アマゾンコレクション「野生の手仕事と知恵展」

山口吉彦氏の貴重なコレクションを紹介する
「野生の手仕事と知恵展」企画・プロデュース

 

文化人類学研究者 山口吉彦氏が長年かけて収集してきた貴重なアマゾンコレクション。マザーディクショナリーでは、その希少な文化遺産を後世に遺し、厳しくも偉大な自然と共存してきた少数民族の知恵や手しごとを紹介するサポートをしています。

2021年、無印良品 ATRLIER MUJI GINZA Gallary1にて開催された「野生の手仕事と知恵展」では、アマゾンコレクションを展示するためのオーガナイズを行いました。

弊社が開催する合同展示会「TRACING THE ROOTS」を通して山口氏と親交を深めてきた私たちだからこそ実現できた内容・ディレクションとなり、多数の反響をいただきました。

【日時】2021年9月10日(金)ー11月7日(日) 11:00ー20:00 入場無料
【場所】無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1
【ATELIER MUJI GINZA WEBサイト】https://atelier.muji.com/jp/exhibition/3759/
【主催】良品計画
【協力】一般社団法人 アマゾン資料館、株式会社 マザーディクショナリー、日知舎
【施工】HIGURE 17-15 cas
【グラフィックデザイン】SARAVAH design
【企画・運営】株式会社良品計画 企画デザイン室・無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA

●山口吉彦(文化人類学研究者)

1942年山形県鶴岡市生まれ。1967年頃からフィールドワークを始め、アジアやアフリカなど85ヵ国をまわる。1971年からアマゾン流域の調査を開始。帰国後、地元鶴岡市で国際理解と交流促進に尽力し、アマゾン民族館の館長を務めた。2005年には鶴岡市市政功労者表彰を受ける。一般社団法人アマゾン資料館顧問。

昆虫好きの少年が最初に憧れたのは、アマゾンの森の巨大なカブトムシや輝く青いモルフォ蝶のいる“昆虫王国”でした。その後、フランス留学中にレヴィ・ストロースのフィールドワークに魅了された山口氏は、アマゾンに住む先住民の生活や文化にも深い興味を持ち、夢をさらに膨らませ、40年以上にわたってアマゾンの自然と文化、その調和に関する調査・研究・資料収集を行っています。