活動報告
mother dictionaryが運営サポートを行っております、
手の長いおじさんプロジェクトの活動報告です。
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2023.2.19
手の長いおじさんプロジェクト、2023年お渡し会初日。
寒さもだいぶ落ち着き、少しだけ春のはじまりを感じるような1日でした。今回は器だけでなく、トレゾア、メルローズ、そして宝島染工さんがご提供くださったお洋服を加え、みなさまをお迎えし、たくさんの方が足を運んでくださいました。
ご提供くださった器の作家さん、そしてお洋服のブランドのみなさま、優しいお心遣いに感謝申し上げます。素敵なティーセットを手に「これは紅茶に、いや、コーヒーに・・」と悩まれる方、
同じ作家さんの作品を揃えて「このシリーズがとても気に入りました!」と嬉しそうにされる方。
たくさんのお洋服から自分にぴったりの1着を見つけて「このスカートは、長いシーズンで使えそう」と早速試着してくださる方。お渡し会ではいつも、ご自身で実際に手に取って選んでいただくことを大切にしていますが、今回も、陶器の手触りや重みを感じながら、ガラスの器の影や光を楽しみながら選んでいただきました。自分の目で、手で選んだ器。きっとこれからの新しい生活のパートナーとして、暮らしや心を支えてくれるものになってくれると思います。
お持ち帰りくださった品たち、そしてご提供くださったみなさまの温かい気持ちが、みなさまの生活に根を下ろし、ささやかな幸せのお助けができますようにと祈っています。
頒布会にご協力くださったみなさまにも、感謝申し上げます。今年は、来月、3月19日(日)にもお渡し会を開催します。
心地よい空間でみなさんをお迎えできるように、また準備を進めていきたいと思います。【提供くださった作り手のみなさま】
・石川昌浩/吹き硝子
・伊藤嘉輝/吹き硝子
・平岩愛子/ガラス
・松本行史/木工
・伊藤丈浩/陶器
・井上尚之/陶器
・小島鉄平/陶器
・十場あすか/陶器
・鈴木稔/陶器
・松形恭知/陶器
・松本かおる/陶器
・壷田和宏・亜矢/陶器
・ONE KILN/陶器
・PETARI/陶器
・米原暁雄/陶器
・山口和声/陶器・宝島染工/洋服
・Tu es mon Tresor/洋服
・MELROSE/洋服 -
2023.1.26
今年の春のお渡し会について、取材・掲載いただきました。1月24日(火)東京新聞 >>記事はこちら
1月25日(水)〈こここ〉マガジンハウス>>記事はこちら
2011年、発起人の石川昌浩さんの呼びかけで始まった「手の長いおじさんプロジェクト」。
マザーディクショナリーが運営を引き継いで、今回で4回目となりますが、
丁寧に活動を続け、このように注目いただけるようになったことを嬉しく思います。活動に関わってくださっている全ての方に感謝申し上げます。
今年の春のお渡し会は、今月末まで参加の受付をしておりますので、ぜひ、ご参加をご検討ください。
また、情報のシェアなどでも、ご協力いただたら嬉しいです。今年もたくさんのこどもたちと繋がり、心を通わせる時間にできたらと思います。
※今年のお渡し会についての概要はこちら >>2023年春のお渡し会開催のお知らせ
<器とお洋服のお渡し会について>
日時:2023年2月19日(日)・3月19日(日) 両日ともに 11:00~17:00
会場:景丘の家 (150-0013 渋谷区恵比寿4-5-15)
対象:児童養護施設や里親家庭を今年度で卒業する方
婦人保護施設や自立援助施設を利用している方
予約方法:こちらの問い合わせ先まで、下記内容をご記入の上お申し込みください。
info☆motherdictionary.com (☆マークを@に変えてお送りください)
お名前・ご住所・ご連絡先・参加希望日時(11:00~17:00の間でおおよそでも結構です)
1月末日までにご連絡ください。 -
2023.1.13
2月19日(日)、3月19日(日)の2日間、器とお洋服のお渡し会を行います。「手の長いおじさんプロジェクト」では、作家さん手作りの器を 18 歳で新たな生活を始められるみなさんにお配りしています。
手作りのものだからこそ制作の過程で生まれてしまう小傷があるものや、販売余剰品などですが、実用には全く支障ありません。
今回は17名の作り手さんと、1ブランドがプロジェクトに賛同し、みなさん有志で参加してくださいます。
また今年は、2社のアパレルブランドさんがお洋服や装飾品を提供してくださることになりました。自然の流れに寄り添うもの作りを続けている作り手さんから届いたぬくもりある手作りの器たち。
心弾む新しいお洋服。春からのみなさんの生活の背中を押す、そんな器やお洋服と出会っていただけたらと願っています。
お一人でもいらしていただけます。
器や作家さんにまつわるお話などもしながら、ゆっくりと過ごしていただきたいと思っています。
お気軽にお問い合わせ、お申し込みください。<器とお洋服のお渡し会について>
日時:2023年2月19日(日)・3月19日(日) 両日ともに 11:00~17:00
会場:景丘の家 (150-0013 渋谷区恵比寿4-5-15) map
対象:児童養護施設や里親家庭を今年度で卒業する方
婦人保護施設や自立援助施設を利用している方
予約方法:こちらの問い合わせ先まで、下記内容をご記入の上お申し込みください。
info@motherdictionary.com
お名前・ご住所・ご連絡先・参加希望日時(11:00~17:00の間でおおよそでも結構です)
1月末日までにご連絡ください。<今回ご協力をいただける作り手の方々>
石川昌浩/吹き硝子(発起人)
伊藤丈浩/陶芸
伊藤嘉輝/吹き硝子
井上尚之/陶器
郡司製陶所/陶芸
小島鉄平/陶器
坂本創/陶器
十場あすか/陶器
十場天伸/陶器
平岩愛子/吹き硝子
鈴木稔/陶芸
松本かおる/陶器
松形恭知/陶器
松本行史/木工
壺田和宏/陶器
壺田亜矢/陶器
城戸雄介/陶器
PETARI/陶器 -
2022.4.2
3月に開催した器の頒布会について、読売新聞、東京新聞、山陽新聞からご取材いただきました。
〈3/6 読売新聞掲載〉
コラムにて、プロジェクトの背景や思いをご紹介いただきました。〈3/28 東京新聞掲載〉
頒布会当日取材に来ていただきました。器を受け取りに来てくれた子たちからの言葉や、
頒布会の様子やプロジェクトの思いをご紹介いただきました。 -
3月5日(土)、6日(日)に、器の頒布会を開催しました。
今回は、この春、養護施設や里親の元を卒業する18歳の子どもたちへの頒布会とさせていただきました。
器やグラス、お箸など、14名の作家さんたちがお送りくださった「ハネモン」は、のべ400点を超えていました。頒布会当日、最初は少し離れて眺めていた学生さんたちも、一つ器を手に取ると、
惹きつけられるように次々と器を手に取り、いろいろな角度から眺めてみたり、もう一度握り直してみたり。
手作りならではの器の味わいを楽しみ始めたようでした。「すごく手に馴染む…」と小ぶりの湯のみを手にした子。
「これにはアイス入れたい」と、綺麗なガラスの器を手に取る子。
料理が好きだという男の子は、淡い色合いの大皿を選んでいました。これならパスタにも使えますよね、
と、盛り付けのイメージまでしっかり。
新しい生活をとてもリアルにイメージしながら、丁寧に迷いながら器を選んでいたのが印象的でした。18歳。この先、楽しいことばかりではないかもしれないけれど、毎日必ず向き合う食事の時間が、
器を通して、器でうまれた人とのつながりを通して、少しでも楽しく、豊かに、穏やかに。
そんな時間になったら嬉しいなと願っています。また今回は、読売新聞、東京新聞、山陽新聞からの取材も入り、
本プロジェクトへの理解や興味が少しずつ広がっていることを嬉しく思いました。
引き続き、注目していただけたら嬉しいです。2日間に渡り、あたたかな気持ちの交流の時間を持つことができ、巣立ちの時に立ち会い、
応援のお手伝いができたこと、とても嬉しく思います。ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました!
器を提供くださった作り手のみなさま
・石川昌浩/吹き硝子 @msh614kw
・伊藤嘉輝/吹き硝子@seiko1999glass
・井上尚之/陶器 @fumotogama
・郡司製陶所/陶器 @tsunehisa_keiko_gunji
・小島鉄平/陶器 @teppei.kojima.9
・平岩愛子/ガラス@rainbowleaf_2009
・松本かおる/陶器 @runkao_
・松形恭知/陶器 @sanmyougama
・十場天伸/陶器@tenshinjuba
・十場あすか/陶器@asukajuba
・鈴木稔/陶器 @works_products
・伊藤丈浩/陶器 @itomashiko
・坂本創/陶器 @so_sakamoto
・松本行史/木工 @takashi_matsumoto