手の長いおじさんプロジェクト

手の長いおじさんプロジェクトとは

プロジェクトの思い

個性的でぬくもりのある手作りの器やカトラリーを届けることで、単なる生活の支援という面だけでなく、精神的なゆとりや、自らの道を作ることへのヒントなど、子どもたちの未来につながるメッセージとサポートを届けられたらと思っています。
また、子どもたちに、できる限り直接手渡しすることを大切に考えており、器の扱い方や、作られた背景を話しながら、さまざまな人たちが応援していること、いつでも立ち寄れる居場所があることを子どもたちに伝える場として、大切にプロジェクトを育てていきたいと考えています。

お届けする器について

手作りのものだからこそ制作の過程で生まれてしまう小傷があるものや、 販売余剰品などですが、実用には全く支障ありません。お渡しする作品の作家さんたちは全て、有志でご参加くださっています。

(器の種類)
・ガラス食器(コップ、小鉢)
・陶器(湯呑、マグカップ、お茶碗、お皿など)
・お箸
※同じお皿を10 枚などという対応はできかねますので、ご了承ください。

〈お届け例〉

養護施設や里親さんの元を卒業し、独り立ちを始める18才の子どもたちへ、一人暮らし応援のギフトとして。
母子生活支援施設の利用者の方へ、施設での暮らしや、退所した後の生活でも継続して使用していただける、日常使いの器として。

その他、こども食堂など、子どもたちが集う様々な施設や、震災の被害にあった学童施設や保育園、就労支援施設などへお届けしています。

  • 新たな暮らしを共にする器を、自分の目と手で直接選んでいただいています。
  • お渡しする際には、器の作り手の思いや取り扱い方法などもできる限り丁寧にお伝えしています。
  • 人の手のぬくもりや背景に美しい自然を感じられる器たちを未来ある子どもたちに届けています。
  • こども食堂では大きな器で食事を共にすることも。土のあたたかみが感じられる器は、食事の時間をより豊かなものにしてくれます。

これまでのあゆみ

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