手の長いおじさんプロジェクトは、ガラス工芸作家の石川昌浩さんを発起人として2011年に始まりました。現在は、子どもたちと健やかに時を重ねる様々なプロジェクトに取り組む、株式会社マザーディクショナリーが運営を行なっています。
〈発起人 ガラス工芸作家 石川昌浩〉
出来るだけ多くのいろいろな子どもたちに「よい器」を使ってもらいたい。よい器ってなんだろう?それをずっと考えているおじさんたちが作る器。使用に支障はないが傷が入ってしまったものや多く作りすぎてしまったもの。作り手、配り手、使い手いろいろな手をいつもより少し伸ばして繋ぎあって集めていきます。子どもたちの純真さは世界をいやす想像力の種です。僕はそう信じています。
https://www.instagram.com/msh614kw/
〈マザーディクショナリー代表 尾見〉
2020年からは、養護施設や里親さんの元を卒業する子どもたちへのお届けにさらに力をいれ、新たな旅立ちの一助となればと運営サポートを続けています。「手の長いおじさんプロジェクト」の思いを伝え、必要としている方々に届けていくために、器の配り先と作り手とを繋ぐ役割を担って参りたいと思います。
村上豊隆/日本民藝協会
桝村旅人/ CURATOR'S CUBE キュレーター
株式会社マザーディクショナリー
https://motherdictionary.com
MAIL:info@motherdictionary.com
担当:上坂、尾見