植松良枝がインドのワンプレートランチ、ミールスを。
渡辺康啓がチャイやラッシーをアレンジした甘いもの、飲み物をお出しします。
◇ 9/9 のみ
渡辺康啓
1980年生まれ。くいしんぼうの父とパティシエの母の間に生まれる。
COMME des GARÇONSにて働き、独特の美意識を学ぶ。
2007年、料理家として独立、東京・二子玉川にスタジオを構え、料理教室をメインに活動し、その後2015年に活動の拠点を福岡へ移す。
料理教室だけでなく、全国へ出向いて各地の食材を使ったイタリア料理会を開催し、その地方特有の食材の新たな表情を提案している。
2015年の12月、福岡は薬院のBBBポッターズにて東京や奈良、京都から料理の作り手や作家を集めたクリスマスマーケットを開催し、整理券が出るほどの大盛況となった。
見た目も美しく、味も美味しい料理は美術関係者や著名スタイリスト、
デザイナーなど、卓越した審美眼を持つ人たちからも高く支持されている。
出版社を通さずに発行する印刷物の「printed matter project」は、
料理と写真と印刷物の新しい可能性を探る試みとして、2012年4月から発行されている。
奈良の「くるみの木」をはじめ、京都の「恵文社一乗寺店」、東京の「ユトレヒト」など、美的感度の高い書籍を扱うお店からオーダーがあり、アートと実用の狭間にある表現が評価されている。
著作に「5分/15分/30分の料理 シンプルで美しい68の皿」(マガジンハウス)、果物をテーマとした「果物料理」(平凡社)、雑誌GINZAにて2011年5月号から2014年7月号まで連載していたレシピをまとめた「春夏秋冬 毎日のごちそう」(マガジンハウス)がある。
植松良枝(うえまつよしえ)/ 料理研究家
食材の旬を大切に、季節感溢れる料理を提案している。
旬の野菜をたっぷりと味わいたくて始めた菜園はもはやライフワークとなり、
年々進化する菜園から得られる喜びは野菜の収穫以上に実り多いものとなっている。
料理教室を主宰するほか、雑誌、テレビ、webなどで活躍中。
仕事の合間をぬって国内外を旅し、その土地ならではの食文化にふれ、料理や食材の他、その地域で作られている暮らしにまつわる道具などにも興味を寄せている。
インドも幾度となく訪れるお気に入りの地。