活動報告
mother dictionaryが運営サポートを行っております、
手の長いおじさんプロジェクトの活動報告です。
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【実施報告】「うつわとお洋服のお渡し会(2/15)」を開催しました。
2025年2月15日(土)
「うつわとお洋服のお渡し会」2日目を開催しました。たくさんの方にご参加いただき、付き添いの職員さんや、ご家族、ご友人同士、
また私たちスタッフと相談しながら、
器もお洋服も、一人ひとりに合わせたセレクトでお持ち帰りいただきました。今回は特別に料理家の塩山舞さんによる、「おにぎり」のふるまいも。
私たちの活動に協力したいというお申し出をいただき、
景丘の家のかまどで炊いたご飯を使って
参加者とスタッフのために、たくさんの「おにぎり」を握ってくださいました。じっくり時間をかけて器とお洋服を選んだあとは、
おにぎりとお茶で一休み。
心温まる時間を過ごしていただくことができました。お渡し会でプレゼントしている器は、全国の作り手さんからご寄付いただいた
「ハネモン」と呼ばれる手作りの過程で出てしまう小さな傷などにより販売されないものですが、
使うのに支障はありません。
実際に手に取りながら選んでいただける、貴重な時間になっています。焼き物、ガラス、木のお皿……、たくさん並んだ器から、自分だけの取り合わせを考えるのも楽しいもの。
さまざまな個性の器が、これから始まる一人暮らしに
寄り添ってくれることと思います。お洋服は、春が楽しみなワンピースやカジュアルなジーンズから、
新大学生や新社会人に向けたスーツやブランケットまで、
アパレル企業のみなさんから上質な品々をご提供をいただきました。今回もモデル事務所フライディのPippiさん、加藤ゆりかさん、原田美和さん、
モデルの樋場早紀さんが、頼もしいアドバイザーとしてお洋服選びをサポート。
さらにご提供元のブランドの方も、当日のお渡しのお手伝いをしてくださいました。かつて近くの児童養護施設から景丘の家を利用していた子たちも参加してくれました。
成長した彼らは、モデルのようにカッコよくお洋服を着こなしてくれました。「手の長いおじさんプロジェクト」は、これからも活動を続けていきます。
お渡し会に参加ご希望の児童養護施設や里親支援団体、
活動のサポートにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
マザーディクショナリー(info@motherdictionary.com)までお問い合わせいただけましたら幸いです。|手の長いおじさんプロジェクト「うつわとお洋服のお渡し会」2025
開催日:2025年1月25日(土)と2月15日(土)
場所:景丘の家2日間合計で約50組の方にご来場いただき
器とお箸を約350点 、お洋服を約400点をお贈りしました。|ご参加いただいた作り手・企業
▼うつわ、カトラリー
石川昌浩/飯高幸作/伊藤丈浩/伊藤嘉輝/井上尚之
故金あかり/郡司製陶所/小島鉄平/久野靖史/坂本創
十場あすか/壷田和宏/壷田亜矢/平岩愛子/松形恭知
松原竜馬/角田淳/松本かおる/松本行史/山口和声/米原暁雄▼洋服、ファブリック
BIGI/enrica/homspun/HOSU/株式会社ディティジェイ
MEN’S BIGI/MELROSE/YARN HOME▼イラストブース
Osaku問合せ: info@motherdictionary.com
運営:株式会社マザーディクショナリー▼フォトレポート・動画(手の長いおじさんプロジェクト_インスタグラム)
https://www.instagram.com/tenagaojisan/この投稿をInstagramで見る -
【実施報告】「うつわとお洋服のお渡し会(1/25)」を開催しました。
2025年1月25日(土)
「うつわとお洋服のお渡し会」1日目を開催しました。児童養護施設や里親家庭などから独り立ちする方、
自立援助ホームや母子生活支援施設を利用されている方に
「景丘の家」までご来場いただき、器とお洋服をお渡しすることができました。こどもたちは、それぞれにじっくりと悩んで楽しみながら、
これからの新生活を思い浮かべながら、うつわやお洋服を選んでくれました。当日には「手の長いおじさんプロジェクト」発起人の石川昌浩さんも
岡山から応援にかけつけてコップへの名入れをしてくださいました。また、イラストレーターのOsakuさんによる似顔絵コーナーも。
こどもたちとお話ししながら、選んだばかりのお洋服を着てもらったり、
好きなものと聞いて一緒に描いたりと、イラストと同じく温かな雰囲気を作ってくださいました。一つひとつ違う手作りの器。
「たくさん並んだ器から、作った方のパワーや思いを受け取りました!」
という喜びの言葉には、私たちも力をもらったようです。
付き添ってくれた職員さんにプレゼントしたいと、自分の器をひとつ分けてあげた男の子もいたり、
さまざまな交流が生まれ、印象的な場面に立ち会うことが出来ました。また、お洋服についてもたくさんの素晴らしいアイテムをご提供いただきました。
一人で選ぶのは心細くても、「お渡し会」では着こなしを相談できる強力な味方がいます。
モデル事務所・フライディの加藤ゆりかさん、Pippi さん、原田美和さんと、
モデルの樋場早紀さんにご協力いただき、一人ひとりとお話ししながらフィッティングの
お手伝いをしていただきました。
社会に出たときをイメージしながら、これまで持っていなかったお洋服との出会いもあり、
新しい挑戦をしてほしいという応援のメッセージも込めてお贈りすることができました。器の世界では、それぞれに関わる人たちを「作り手」「配り手」「使い手」と呼びます。
その「手」を少しずつ伸ばしあい、つなげていくことを目指して、 石川さんが始めた「手の長いおじさんプロジェクト」。作り手、企業、運営ボランティア、さまざまな人たちの気持ちが合わさり、
お祝い・応援の気持ちが随所につまった会を開催することができました。
あらためてみなさまのご協力に、お礼申しあげます。***
|手の長いおじさんプロジェクト「うつわとお洋服のお渡し会」2025
開催日:2025年1月25日(土)と2月15日(土)
場所:景丘の家2日間合計で約50組の方にご来場いただき
器とお箸を約350点 、お洋服を約400点をお贈りしました。|ご参加いただいた作り手・企業
▼うつわ、カトラリー
石川昌浩/飯高幸作/伊藤丈浩/伊藤嘉輝/井上尚之
故金あかり/郡司製陶所/小島鉄平/久野靖史/坂本創
十場あすか/壷田和宏/壷田亜矢/平岩愛子/松形恭知
松原竜馬/角田淳/松本かおる/松本行史/山口和声/米原暁雄▼洋服、ファブリック
BIGI/enrica/homspun/HOSU/株式会社ディティジェイ
MEN’S BIGI/MELROSE/YARN HOME▼イラストブース
Osaku問合せ: info@motherdictionary.com
運営:株式会社マザーディクショナリー▼フォトレポート・動画(手の長いおじさんプロジェクト_インスタグラム)
https://www.instagram.com/tenagaojisan/この投稿をInstagramで見る -
手の長いおじさんプロジェクトでは、今年度も
2025年1月25日(土)と2月15日(土)に、「うつわとお洋服のお渡し会」を開催いたします。この春に児童養護施設や里親家庭などから卒業する方や、近年卒業した方、
自立援助ホームや母子生活支援施設を利用されている方などを会場にお招きして、
春からの暮らしに必要な器とお洋服をご自身に選んでもらい、プレゼントさせていただくという会になります。会場に並ぶ器は、器作家の有志のみなさんからお譲りいただいた「ハネモン」です。
手作りのものだからこそ、制作の過程で生まれてしまう小傷があるものや販売余剰品などですが、
実用には全く支障がありません。
また、アパレルブランドにもご協力いただき、お洋服もお贈りしています。
お渡し会では、器の使い方やお洋服の着こなしについてお話ししながら選んでいただけます。食事を盛るのが楽しくなるようなー
春からの新生活がうれしくなるようなー
そんな器とお洋服に出会える機会になれば幸いです。ご協力いただく多くの作り手・アパレルブランドの方々のお気持ちも一緒にお届けできるよう
毎年、心を込めて準備しています。このたび参加者の募集がスタートいたしましたので、
ご興味のある方は、ぜひお申し込みいただけると嬉しいです。<うつわとお洋服のお渡し会>
日 時:2025年1月25日(土)・2月15日(土) 両日ともに 11:00~17:00
会 場:景丘の家 (150-0013 渋谷区恵比寿4-5-15)
対 象:この春に児童養護施設や里親家庭などから卒業する方/近年卒業した方、
自立援助ホームや母子生活支援施設を利用されている方
参加費:無料*うつわとお洋服のお渡し会は社会的養護下のこどもたちを応援する目的で開催しています。
*今年度は、ご本人が来場できない場合の、職員の方や里親の方による代理でのご参加はご遠慮いただきます。
(代理でのお申し込み・お付き添いは可能です)ご参加方法:以下のフォームより必要事項をご入力ください
お申し込みフォームはこちら>>お問い合わせ: info@motherdictionary.com