漆を使って、割れた器を直してみない?
漆って樹液なんだよ。
壊れてしまっても、自然物でもって大抵の器は直せるんだ。
当たり前すぎることだけど、
毎日、器に入れてご飯を食べたり、お茶を飲んだりする。
器ってね、君の大切な身体を作る食べ物を盛るものなんだ。
直してる時ってどんな気持ちがするのかな?
直った器でご飯を食べる時、
いつもとなにか違っていたりするのかな?
世の中は新しい魅力的なもので溢れているけど、
わざわざ直すって一体どういう意味があるのかな?
「終わりの始まり~これから大人になる君と考える、器のお直し~/黒田雪子 」 *事前申込制
日程:10.12 sat.
時間:18:30-20:30(120分)
対象:10歳以上〜18歳まで(保護者の見学可)
参加費:8,800円(税込)
会場:エキシビションルーム
*お申し込み受付中
*おひとりさま1講座まで
このワークショップでは、本物の漆を用いて、器の漆直しをします。
割れた陶器をご用意してください。
磁器やガラス、漆器は難しいため、陶器に絞ります。
できれば思い入れのある大切なものがあるとベストです。
漆にかぶれないように注意をしますが、
少しでも不安がある方はやめておいたほうがいいと思います。
当日は、夕方からのスタート。
はじめに皆でおむすびを食べましょう。
どうぞ小腹を空かせていらしてください。
* 金継ぎではなく、漆継ぎです。
講師
黒田雪子 / 金継師
グラフィックデザインの仕事を経て漆と出会い、その魅力に傾倒する。
2007年、金継師としての活動をスタート。
2013年、平凡社より『金継ぎをたのしむ』出版。
現在は修理としての金継ぎにとどまらない作品制作を中心として、国内外からの依頼を引き受けている。
Instagram:https://www.instagram.com/yukiko_krd/
▶︎同時開催 INSTALLATION
黒田雪子 | 終わりの始まり
2024.10.8 Tue – 10.13 Sun
11:00-18:00 (Fri 13:00-18:00、Sun 11:00-17:00)
会場|Entrance
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