手の長いおじさんプロジェクト

手の長いおじさんプロジェクトの活動紹介とメンバー3名(硝子・石川昌浩、陶器・井上尚之、陶器・坂本創)の作品を販売。

 

 

 

 

 

 

作り手有志による子どもたちに器を配る活動を2011年(平成23)より行っています。これまで、児童養護施設、幼稚園、保育園、学童施設などへお届けしました。

https://www.facebook.com/tenagaojisan/

 

 

石川昌浩
「東京で生まれ千葉に育ち岡山で生涯を仕える人と仕事に出会う」

 

 

 

井上尚之
「江戸期からの伝統的な熊本県小代焼の仕事を守りながら、新たな小代焼の形を模索し、日夜轆轤と向き合っている」

 

 

 

坂本創
「大分県小鹿田焼の里に生まれ、300年続く一子相伝の仕事を受け継ぎ、いまに生きるものづくりを続けている」

 

 

 

手の長いおじさんPROJECTとは

 

先頃の震災は、自らの生活にもいろいろな影響をもたらし、我々が本来あるべき暮らしとは何かと思いをめぐらすきっかけになりました。それ以来わたしたちは、次代を担う子どもたちに何を伝えればよいのか? このようなテーマを常に考えてきました。

幸い、ものづくりの仲間が私たちの近くにおり、環境に配慮した素材を用い、極力自然の流れに忠実に、本当の豊かさを追求した手仕事を続けています。

そこで、彼らの作品で使用に問題はないが、少し傷が入ってしまって販売できないものや販売余剰品等を、子どもたちが集う各種施設にお配りしたいと考えました。

それらを使っていただくことで、環境や自然への興味が湧き、将来への豊かな暮らしへの助力となれば幸いです。

 

【作り手より】

あの日以来、「僕たちが僕たちとしてできること」を真剣に考えてきました。

僕たちは器を作るのが仕事です。だから子どもたちに器を送ります。支援や寄付ではなく、様々な子どもたちに僕たちの器を使ってもらいたいと思いました。置かれている環境は色々あると思いますが7代先の孫の代まで、僕たちが考えて学んだことを子どもたちに繋げたいと思っています。

子どもたちの純真さは世界を癒す想像力の種です。将来、子どもたちの夢のひとつに、僕たちの仕事が選択肢として入ることになったら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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