熊谷 幸治

人面形象土器、というものを借り受けました。
土器と土偶の中間ぐらいの存在です。
中間と言っても、土器寄りなもの、のようです。
この、土器と土偶の境はどこにあるのでしょうかね。

 

おそらくすべてがうつわです。土のうつわ。
土器も土偶も人間もうつわです。
それがこの人、に教わったことです。

 

あと、そこらにある土を、火の力を借りて
いろんなものに変身させるやきものって
そもそもブリコラージュしてる、とか
実は土自体が既にうつわで、木が火になって水が、、、

 

と言うことで、そのままをつくりました。

 

 

Φ70mm × H:70mm ×14個

 

 

 

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熊谷幸治さんの対象物|人面形象土器(シピーポ族 / ペルー・マドレ・デ・ディオス)
ペルーのシピーポ族は、白地に黒や赤の線の幾何学模様のついた、多様な土器を制作する。

 

 

 

熊谷幸治

土器作家

学生時代に縄文土器に感銘を受け土器作りを始める。
土偶、泥絵、日干しの作品等、焼かないものもつくる。

 

 

制作にあたって
山口吉彦さん所有のアマゾンコレクションより対象物を選んでいただきました。
アマゾンコレクションへのオマージュと継承の視点から、自由な表現で制作いただいた1点物となります。

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