アタマカラハジメル/石田賢治

第2回 髪に有害な、成分とは?

石田賢治/KiKi inc所属 Hair Make-up artist
現在、撮影の仕事と渋谷に昨年オープンさせた、オーガニックサロンで
美容師としても活動中。10歳と7歳の父親でもある。自然好きで、
時間があれば、山に家族と犬とともに逃避行。趣味は自宅の庭での、
有機栽培および植物のケア
http://www.botanical-hair.com/

美容業界からみた これからできること

第2回 髪に有害な、成分とは? (2011.05.13)

今回は前回からのお話の続きとして、私がなぜオーガニックのヘアケアに関して
興味を持ち出したかについて、ご説明できればと思います。

前回お話した通り、娘が生まれるまではオーガニックという物に全く興味が無かった私ですが
子供の成長とともにいろいろ考えさせられる事になりました。
食品のことに関しては前回お伝えした通りですが、肌や髪の毛に関しては
まだあまり気がつきませんでした。

生まれてすぐは髪の毛よりもまずは、肌の荒れ等でなるべく刺激の少ない石鹸等を
使っていましたが、 髪の毛に関しては、3歳位になった時から大人向けのシャンプー
コンディショナーを使うようになりました。

私もその頃は、職業柄娘(くせっ毛)の髪にはそれなりの気を使っており
なるべくしっとり、さらさらに仕上がるよう市販、サロン専売品などを含め
季節、状態にあわせ様々な物を使用してケアしてきました。

最初は頭皮というよりも、どちらかというと髪の毛のしっとり・つるつるなどの
質感にとらわれ、 よりその効果がすぐにわかる物を選んでいましたが
いつの日からか急に、湿疹が出たり、 地肌や髪がべったりする様になりました。
特に子供の頭皮は、乾燥、湿潤と環境変化にともない、著しく変化していきます。
最初は、単純にその物があわなかったのかと思っていましたが、
ふとした時に材料表記を見て思いました。
シリコ-ン、パラフィン、パラベンって?
恥ずかしながらそれまでは、成分などあまり気にも留めていませんでしたが
シャンプーにはそんな物が入っていたとは。

それからです。
そういう成分に関して自分なりに勉強をはじめました。

まずはシリコーン、パラフィン(鉱物油)。
これは、毛穴から体内にはいり蓄積されていきます。
パラフィンは頭皮、髪をべとつかせ、ボリュームがでないなど髪のトラブルにもつながります。

パラベンは、皮膚障害(じんましんとか)を誘発する物質。
その他硫酸系の物など、本当に聞けば聞くほど肌によくない成分が、
いろいろな物にはいっているのが解りました。

次回は、この様な人体に有害なものと、経皮毒という事について
少しお話ができればと思います。

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